葬送のフリーレン×ミセス「lulu.」が良すぎた件

日々のこと

※本記事は作品の雰囲気や設定に軽く触れています(大きなネタバレはありません)

普段あまりアニメを見ない私が、『葬送のフリーレン』にすっかりハマってしまった。

きっかけは、大好きなミセス(Mrs. GREEN APPLE)が主題歌を担当していたこと。軽い気持ちで見始めたはずが、気づけばどんどん引き込まれていた。

この作品の魅力はいろいろあるけれど、私にとって一番大きかったのは「日常の描き方」だと思う。

戦いのシーンはしっかり描かれているのに、不思議と長引かない。むしろ印象に残るのは、その合間にある何気ない時間だ。

冬の寒さで足止めをくらったり、数日間ひとつの街に滞在したりする中で、登場人物たちはそれぞれの時間を過ごす。本を読んだり、買い物をしたり、料理をしたり、筋トレをしたり。

そんな場面を見ているうちに、「私はこういう日常が好きなんだな~」と、あらためて気づかされた。

物語は、エルフの魔法使いフリーレンが、かつて魔王を討伐した勇者一行と別れた後から始まる。
長命である彼女は、人間とは違う時間の感覚を持っている。それでも旅を続ける中で、少しずつ人の気持ちを理解していく。

新たな仲間であるフェルンやシュタルクとともに進む旅は、派手さよりも「積み重ね」が魅力だ。

中でも印象的なのが、フリーレンが受け取る報酬。
お金ではなく、人々の困りごとを解決し受け取る報酬は“ちょっとした魔法” 大した役にはたたない 笑

私が一番好きなのは、「パンケーキを上手にひっくり返せる魔法」「早口言葉をかまずに言える魔法」
フリーレンはそんな、人から見たら、「なんでそれなん?」というものを心から望んでいる。その一途さにも引かれる。

もちろん、食べるためにはお金も必要だ。
だからこそ、銅貨が底をつきそうになったときにはちゃんと仕事をする。

必要な分だけ稼いで、それ以上は求めない。

今、仕事をしていない主婦の私は、お金を稼ぐ方法についてよく考えている。
だからこそ、この作品の価値観がより深く刺さったのかもしれない。


私の心に刺さった名言3選


「アイゼンはつらく苦しい旅がしたいのかい?
ぼくは終わったあとに、くだらなかったって笑い飛ばせる旅にしたい」(

ヒンメルかっこえ~~)

結果の大きさではなく、どう過ごしたかを大事にする考え方。人生にも通ずる言葉だと思う。


「労力に見合わない、くだらない冒険だった。
だが不思議なものでな、仲間としたくだらない冒険ほど、忘れられない」(アイゼンのセリフ)

意味や成果があったかどうかよりも、「誰と過ごしたか」が記憶に残る。
そんな当たり前で大切なことを思い出させてくれる。


「今日はいい一日だった。期待通りじゃなくても、その過程が楽しければいい」(ヒンメルかっこえ~~part2)

思い通りにいかなくても、過程が楽しければそれでいい。
そんなふうに思えたら、毎日はもう少し軽やかになるのかもしれない。


まとめ

そしてもうひとつ、個人的に見ていてニヤニヤしてしまうのが、
フェルンとシュタルクの関係性だ。

見ているこちらとしては、
「付き合っちゃえよ~~~」と、思ってしまう。(お下品)

シュタルクがフェルンを怒らせてしまったり、謝ったり、仲直りしたり。本当にかわいい2人なのだ。

そんな時間の流れが、やっぱり心地いいなと思う。大きな成功や特別な出来事じゃなくていい。
何気ない日常の中にある、小さな満足や楽しさ。日々の積み重ね。

『葬送のフリーレン』は、そんな時間を大切にしたくなる作品だった。

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